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ガレキの気泡埋めをしよう
ここではガレキの気泡の埋め方について解説します。
必要な機材一覧
画像 |
機材名 |
価格 |
入手先 |
---|---|---|---|
プラスチック用ニッパー |
1000円〜 |
ヨドバシカメラ 模型店など |
|
ピンバイス |
1000円〜 |
ヨドバシカメラ 模型店など |
|
ピンバイス替え刃 |
580円〜 |
amazon等 ドリル刃 1.0mm (L-10-10) |
|
パーツから切り取ったバリ |
- |
パーツから切り取る |
|
瞬間接着剤(低粘土タイプ) |
600円〜 |
ヨドバシカメラ 模型店など |
|
(1000番までの)紙やすり |
100円〜 |
ヨドバシカメラ ホームセンターなど |
|
(2000番以上の)紙やすり |
500円〜 |
ヨドバシカメラ 模型店など |
|
スポンジヤスリ |
500円〜 |
ヨドバシカメラ 模型店など |
ガレキの気泡って何?
型に素材を流し込んでパーツを作る際、先端などの細かい部分は、
素材が流れきらず、小さな穴が出来てしまうことがあります、
大きな気泡はともかく、小さな気泡は製造工程でほぼ必ず出来てしまう代物で、
自分で修繕する必要があります。
ガレキの気泡埋めのやり方は?
塗装が必要なガレージキットの場合
塗装が必要なガレージキットの場合、パーツと補修部分の境目は、
後々の塗装で誤魔化すことが出来るので、面をキレイに整えることを意識しましょう。
小さな気泡は瞬間接着剤やラッカー塗料、エポキシパテなどを用いて気泡を埋め、
患部が固まったら紙やすりを丁寧にかけて面を整えましょう。
塗装が不要なカラーレジンの場合
塗装が不要なカラーレジンの場合、塗装で修繕部分を誤魔化すことが出来ません、
それでも丁寧に処理すれば、気泡をある程度は目立たなく出来ます。
ピンバイスで穴を拡張
気泡のサイズに合わせてピンバイス(ドリル)で穴を拡張します、
拡張することで気泡を埋めやすくします。
残しておいたバリを加工
パーツのバリは同じ素材が使われているのでパーツの修繕に向いています、
バリをデザインナイフやニッパーでピンバイスで開けた穴と同じ形に加工し、
紙ヤスリなどで穴にピッタリ入るように調整します。
穴をバリで埋める
バリが穴にピッタリ入ることを確認したら、バリで穴を塞ぎ瞬間接着剤で固めます。
瞬間接着剤が固まったら、余分なバリはニッパーで切り取りましょう。
紙やすりで仕上げ
表面を紙やすりで削って表面を整えます、
表面を整えたら白化を抑える為に高番号の紙ヤスリで整えましょう。
ガレキの気泡埋めをしよう まとめ
・気泡は必ずしも不良品じゃない
・塗装が必要なガレキは接着剤で気泡を埋める
・カレーレジンは穴を広げ、バリで穴を塞ぐ
・紙やすりで仕上げ
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